糖尿病は血糖値が高い状態が続く病気です。病気を放置しておきますと、様々な合併症を招くことになります。では、どのような生活をしていると糖尿病になるのかをこれからご紹介していきます。

糖尿病の原因となる生活の日々を送る男性の写真

糖尿病による動脈硬化を改善する一週間入院について

糖尿病とは血糖値が上がり、尿の中に糖が出てきてしまう病気です。一般的な血糖値の基準値は空腹時に100mg/dl未満といわれていますが、高血糖になるとさらに3つに分類され、正常高値、境界型、糖尿病と区別されます。
糖尿病の問題点としては、動脈硬化の進行を早めるリスクがあります。
動脈硬化とは、血管の動脈が老化し、弾力性が失われて硬くなったり、動脈内に様々な物質が沈着して血管が狭くなり、血液の流れが滞る状態をいいます。血糖値が上昇することで動脈硬化を来し、脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高くなります。さらに血糖値が高いということは細い血管がつまりやすくなり、様々な合併症が出現します。大きく分けて、(1)網膜症(2)腎症(3)神経症があり、一度発症してしまうと永続的に治療が求められます。網膜症では失明、腎症では透析、神経症では自律神経異常を認めます。では、糖尿病により動脈硬化のリスクが上がり合併症を併発してしまわないためにはどうすればいいのでしょうか?
糖尿病患者に対してのアプローチとして、一週間の教育入院という方法があります。糖尿病の教育入院は、それぞれの職種により指導やアドバイスをしてもらえます。例えば、医師による糖尿病に関する講義、看護師による毎日の自己血糖やインスリン注射指導、栄養士による集団指導と個別指導、理学療法士による運動指導、薬剤師による服薬指導、臨床検査技師による合併症検査を実施します。食事療法には睡眠ダイエット、体内時計ダイエット、時間栄養学などを取り入れている病院もあるそうです。一週間の指導では難しい方には二週間のプログラムもあり、病院毎にそれぞれ内容には差があります。
まずは適切な生活習慣を一週間でしっかりと身につけ、糖尿病を患っても幸せに暮らしていける手段を見つめることが大切です。