糖尿病は血糖値が高い状態が続く病気です。病気を放置しておきますと、様々な合併症を招くことになります。では、どのような生活をしていると糖尿病になるのかをこれからご紹介していきます。

糖尿病の原因となる生活の日々を送る男性の写真

糖尿病にならないためには食生活や運動が必要

昔は無病息災と言っていましたが、今の世の中は一病息災だといいます。自分が病気であることを知って、定期的に病院を受診したり、気を付けたりすることが健康につながるといわれています。糖尿病にしてもそうです。糖尿病が怖い病気であることを自覚し、ならないように気を付けたり、もし糖尿病と診断されても、境界型といって薬を使わない段階にとどめる努力が必要です。
糖尿病の怖さは合併症です。病状が進むと慢性腎不全で人工透析が必要な状態になったり、網膜症で目が見えなくなっていったりします。血液循環が悪くなり、末梢神経障害の状態になると自分の足が腐っていっていることもわからなくなり、足を切断してしまうという結果に至ることもあります。また近年の研究では、がんにもなりやすいといわれ、がん患者の多くが糖尿病を持病としているというデータもあります。
糖尿病はもともと生活習慣病の一つとして位置づけられています。カロリーの摂りすぎや運動不足により血糖値が上がることが考えられます。バランスのいい、決められたカロリーを摂取する食事に心がけることが必要です。1単位80kcalというものを覚えていくと自分が作った料理がどのくらいのカロリーなのかがわかります。栄養の早見表は書店で売っているのでそれを見ながら料理をすれば特に誰かから習わなくても大丈夫です。市町村や病院が主催する一般向けの糖尿病教室などでも食事療法の紹介をやっているのでそういったものを利用するとよいでしょう。
運動に関しては、できれば専門家に相談しながらやることをおすすめします。ウォーキングであればあまり問題はありませんが、血圧が高かったり、心臓の働きが弱ってきていたりという状態の方が無理に運動をするとかえってそのほうが健康を害してしまいます。こちらも一般向けの糖尿病教室を利用し、知識を得てから無理のない運動を行うことが大切です。